トラパラな日々

神乃 室のトラブル&パラダイスだらけの日々。つーか、ついて来られるなら、ついて来い。

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新シリーズ予告。

「いるんだろう?太陽。」
眼鏡をかけた学生服の青年は、学校の裏庭の木の下で、ぽつりと呟いた。
返事は返ってこない。



「全部聞いてたんだろ!」
 かけた眼鏡を抑えながら、木の根元を思い切り蹴り飛す。
この行動からも青年が、心中穏やかではないと考えられなくもない。
「聞かなかった・・・てんじゃダメ?」
 木の木立に邪魔されて声の主はわからないが、
確かにそう返事が返ってきた。
ふぅ、っと小さなは息を吐く音が聞こえる。
「紘、怒ってる?」
「聞いてしまったものは、仕方がない。」
「んでもさー、紘?」
 ずるずると木の幹を抱えたまま、一人の青年がズリ落ちてくる。
太陽と呼ばれた青年は、制服についた埃を払うと、明るい茶髪の頭をぽりぽりと掻いた。
「誰だって、一人では限界がある。
 お前にだって、オレにだってある。そうだろう?
 かと言って、それを出来ないと諦めるか、チャレンジして玉砕するかによってだって、
 結果という意味で成果は同じだが、経験も違うし、気持ちだって違う。
 過程だけで、天と地の差だ。
 お前、彼女のコト、嫌いか?」
「んー・・・う?ん・・・。」
「誤魔化すな。」
 微塵も冗談を許さないという冷たい口調で言い放つ、紘。
「どっちかと言うと好き。」
「だろう?」
「ナニ?!珍しい!紘も気に入ったの?!」
 意外も意外な紘の反応に、太陽は目を輝かせる。
「マジ?!やった!万歳!」
 今にも小踊りでもするんじゃないだろうかと思うほどの浮かれようだ。
「勘違いするな・・・太陽、お前、あの人の言葉、覚えているか?」
「・・・。」
 動きを止める太陽。
それは、二人が二人でいる為の物語。
二人の意味。


『太陽ちゃん、貴方は何時でも大切な人を暖かく照らせる人でいてね・・・。』

ソレガ ボクノ タマシイノナマエ

『紘くん、貴方は大切な人を何時でも護れるヒーローでなくっちゃね・・・。』

ソレハ ボクノ ソンザイイギ

だから ぼくらは まえにむかって あるくんだ。

?無敵の少年シリーズ?
【はれるや the ひーろー】
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  1. 2008/02/05(火) 23:28:00|
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